「毒親さん」その①

「毒親」とは、

「子供の人生を支配し、子供の尊厳を奪い、子供の意思を否定する」


程度の差こそあれ、子供の自由な意思や行動を制限し、自分の思い通りにコントロールしようとする・・・という点だけで考えれば、以外に多くの人が当てはまるのではないだろうか?
かくいう私も「その一人」にカウントされる。

 

子供の趣味や好きな物を否定する

子供には「子供の世界」が存在していて、例えそれが「幼稚」で「空想的」なモノであったとしても、それを大人(親)は否定しない事。

 

子供は大人と違い「柔軟な思考」と「想像力」の塊です。
だからこそ、突飛な発想が生まれたりする。

 

親であるあなたもかつて、子供の頃に憧れたヒーローやヒロイン、物語や空想の世界を持っていたはずです。
それを否定されるのは「自分自身を否定」されるのと同じ事だとは思いませんか。

 

子供が夢中になっているものが、
「昆虫」であったり、「電車」であったり、「雲」であったり、「ゲーム」であったり、「漫画」であったり、「植物」であったり・・・と、子供は様々なモノに興味を持ちます。

 

そしてその殆どが「役に立たない」と思われるものばかりですが、大切なのは「役に立つ」事ではなく、夢中になれるモノを自らの手で見つけ出し、探求し、全ての好奇心が「子供」を育てます。

 

・これらの行為を「役に立たない」と決めつけない。
・親の価値観を押し付けて、子供の「趣味」や「好きな物」を否定しない。
・子供が夢中になっているモノを否定するという行為は、子供の尊厳を否定するのと同じ事。
・子供が自ら見つけた「好きなモノ」を肯定してあげるだけでいい。

 

大人になってもアイドルやアスリートに夢中になるように、無駄だと思われる行為に夢中になれる人はとても「魅力的」だと、私は思います^^

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