「自分の機嫌は自分でとる」という事を心掛けるようにしている。
かつての私は自分の「機嫌」を他人・家族・友人任せにしていた。
それを当然と思っていた私はなんて「傲慢」だったのだろうか・・・・
日常的に起こる人間関係のストレスや、言葉の行き違い、期待の裏切りなど全てがイライラの対象であり、それらが全て「他者」によって引き起こされている、と信じていた。
実はそれは全部「自分の中」で起こっている事で、他者は一切関係ないと気付くのに
かなりの時間を要した。
相手には「相手の意志や都合」があって、誰かの機嫌をとる必要はなく
「私の側」も相手の機嫌を伺う必要はない。
相手を侮辱したり馬鹿にしたり傷つける行為や言動は勿論「NG」だが、相手の機嫌を伺って自分の意見を言わないのはただの「ガマン」
それを続けると「ストレス」が溜まり、ガマンしている自分に対し「被害者意識」が生まれ、
それを「相手のせい」だと思い込む負のスパイラルに陥る。
「被害者意識」は、自分を正当化して相手を責めるという行為を引き起こします。
これが今の世の中に蔓延していると・・・私は日々感じています。
「誰か」のせいで自分が「損をした」という感情は、自分がそう捉えてそう感じているだけ。
風邪を引いたのも「誰か」に伝染されたのではなく「自分」の免疫力の問題で、たまたま
体調が悪かった為であって、誰のせいでもない。
そのように考えられる「心のゆとり」が今の日本人には欠けています。
●自分を「ご機嫌」にする8つの方法●
①好きなモノに囲まれた生活をする。
部屋の中を自分の好きなモノで埋め尽くす。
「断捨離」もいいけど、自分の側にあって、自分を癒してくれる大好きなモノは捨てない。
②「好き」な事を考える。
好きな人でも、好きな事でも、好きな場所でもいい。
何でもいいから好きな事を頭に思い浮かべるなり、その場所に身を置くなりする。
③「好き」を大事にする。
世間の人がバカにするような趣味でも、自分の好きを譲らない。
他人に何と言われようと、自分が大好きなモノは決して諦めない。
④「ありがたい」と考える。
当たり前の日常と、自身の健康と好きなモノを食べられる日々を「ありがたい」と思う。
今ここに生きている事を「ありがたい」と感謝する。
⑤「今を生きる」事に集中する。
将来の不安に囚われて今を「不愉快」に過ごすのではなく、とにかく今「この瞬間」を
ひたすら「楽しむ」事に集中する。
未来は「今」の延長線上に存在するものだから、大切なのは「今」♪
⑥「思いやり」の心を持つ。
他人だけでなく、自分への「思いやり」も同じくらい大切にする。
自分を思いやれる人は、他人を思いやれる優しい人。
相手に「罪悪感」を抱かせる「自己犠牲」というガマンをしない。
⑦自分の「感情」を大切に扱う。
ポジティブ感情もネガティブ感情もどちらも大切な「感情」。
自分の中に沸き起こる感情を受け止めてあげる事が「自分を大事にする」という事。
⑧「直感」を信じる。
「何となく~」という直感こそが大事。
頭で考える以前に、身体や直感で感じた違和感に素直に従う。
それこそが自分にとっての「最適解」
私は自分で自分を「ご機嫌」にするようにしてから、イライラする事や怒る事が減りました。
「怒り」にエネルギーを使うより、心地いい事や好きなモノを愛でていたい💗
それを続けていると、いつしか「ご機嫌な人」が集まってくるようになります^^
誰にでもその人だけの「楽しみ」や「喜び」や「好き」があります。
それを徹底的に楽しんで味わって生きるのが「幸せな人生」だと私は思います^^