秋の香り

1年の中で一番好きなのが「秋」
理由はこの季節になると香ってくる「金木犀」が好きだから。

 

私の中で「匂い」というのはとても重要で、その「匂い」で記憶が呼び覚まされる事が
多い。
中でも「金木犀」は、その香りの良さと記憶の結びつきが学生時代という事もあって、
特別な「香り」なのである♪

ちょっと調べてみたら、

 

「キンモクセイ」は、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、モクセイの変種。
庭園樹や街路樹として植栽に使われる。秋に橙黄色の花を咲かせて甘い香りを放ち、
ジンチョウゲ、クチナシと合わせて、日本の三大芳香木のひとつ。

 

確かに春先にも良い香りに魅かれるが、それが「沈丁花」だったというのも最近知った。

 

秋は実りの季節という事もあって、春とはちょっと趣の違う彩りを見せてくれる。
お気に入りの「金木犀」はオレンジ色の細かい花弁を咲かせるが、その目立たなさが
好きだ。

 

見た目で探すより「匂い」を辿って探す方が早いのが「金木犀」の特徴。
秋には「コスモス」や「彼岸花」「ススキ」など、大好きな花が多い♪

 

毎年秋は「金木犀を探す散歩」をするが、区画整理などでいつのまにか伐採されてたり
すると激しい怒りに見舞われる。

 

なので、今年も早速「金木犀散歩」に出かけた。

 

一番確実なのは市が管理している「公園」
次に「学校」「一軒家」

 

そうやって・・・今年もまた私の至福の季節がやってきた。

 

惜しむらくは・・・この「金木犀」の香りとても時期が短いという事。
おそらく今がピークで、数日後にはもう香りは飛んでしまっている。
そんな香りの儚さも含めて、私は「金木犀」が愛おしくて仕方ない。

 

「命短し香れよ金木犀」

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