プロフィール

野方有里子 (のがたゆりこ)

年  齢 :  50 代

 【神楽庵のコンセプト】

 ●男性に依存するのでなく、男性を理解し頼り、よりよい夫婦関係を築く。
 ●自分の弱さを知り、認め、受け入れる。そんな「強さ」を身につける。
 ●本当の「優しさ」とは、ダメな自分の知り尽くした人。 
 ●あらゆる自分を知り、それを全部受け入れた時「自分らしく生きる」事が出来る。
 ●自分らしく生きる事で、自分も周りも「幸せ」だと感じられる♪

 

経 歴

結婚・出産、離婚してから息子と二人だけの暮らしを続けて数十年が経ち、
あの頃の未熟な自分をある意味「可愛い」と思えるに至りました。

おままごとのような新婚生活から始まり、初めての出産と育児に不安と失敗を重ねた私は
早々に壊れていきました。

「子供は可愛い」

自分自身に余裕がある時はそう思えますが、こちらが手を尽くしても泣き止まない我が子を目の前にした時、その言葉は「重荷」でしかない。
子供に無償の愛情を注げない自分が情けなくて、しんどくて、自信をなくしていくばかりの日々。
頼りになるはずの夫は、結婚前と同様に仕事だけでなく友人たちとの付き合いを優先し、
私はいつも置いてけぼりでした。

友人とも疎遠になり、社会から隔絶されたという「孤独」を感じていた私はもうこの時点で、
軽い「育児ノイローゼ」だったと思います。

そして、ある事をキッカケに私は実家に戻ったのでした。

半年間の別居を経て離婚。

今となっては、出戻りの私を迎えてくれた両親に感謝しかありません。あの時、実家に戻る事が出来なければ私はどうなっていただろう。そう考えるだけで背筋が寒くなります。
親に迷惑を掛けながらも、ようやく親子二人の生活を始める事が出来たのは、息子が小学校入学する直前の頃でした。

それからはもう「仕事」と「育児」と「学校の行事」等に忙殺され、慌ただしいい日々を送っていました。この頃の私の育児は「シングルマザー」としての意地と気概と責任感だけで走っていたように思います。それが子供を「支配」し、追い詰める結果になるとも知らずに・・・。

些細なストレスを子供にぶつける「大人気ない大人」。
「感情的」で「わがまま」で「親の権限」を振りかざす親・・・・・それが私でした。

一人親だからこそ頑張らなければならないし、節約もしなければならない。
嫌な仕事も休まず行ったし、学校の行事も出来るだけ参加し、PTAもやった。
今となっては笑えるくらい「頑張り」過ぎていました。
もっと自分を労わってあげれば良かった・・・と思います。

40代で「心理学」を学び、そこで出会った人々との「グループセッション」や
「傾聴トレーニング」等の経験を経て、様々な「気づき」を得る事が出来ました。
自分の気持ちを無視し続けた事の弊害から、自分の子供の気持ちを蔑ろにしてきた事。
親になったというのに私の中身は「駄々っ子」のまま成長しておらず、子供を支配する事で
自分のわがままや正当性を通そうとしていたに過ぎなかった事。

「愚かな母でごめんなさい・・・」と、素直に息子に謝罪した。
もしこのまま気付かないで50代を迎えていたらと思うと、空恐ろしいです。
主婦業も育児も失敗して当たり前だし、うまくいかないのが当然なんです。

重要なのは「相手を尊重」する事。
「夫」であれ「子供」であれ「親」や「兄弟」にしても、皆それぞれ違う価値観を持った
「一個人」である事を常に意識して関わっていく事が、私にはまったく出来ていませんでした。
今となっては、別れた元夫にも謝りたいです。
あの頃の私は「自分」しか見ておらず、周りを見る事も気遣う事もできない「お子様」でした。
そんな親に育てられた息子の方が遥かに「大人」でした。

私は「息子」に「母親」として育てられたのだと思っています。
そんな息子に出逢えた事に「感謝」しかないです。

様々な紆余曲折を経て今の自分があり家族が在る事に感謝しつつ、こんな私だからこそ伝えられる
何かがあると信じて「神楽庵」の開業に至りました。

【保有資格】

・統合マスター
・スピリチュアルカウンセラー
・マクロビオティックセラピスト
・コミュニケーションインストラクター
・チャイルド・メンタル

 

神楽庵 野方ゆりこプロフィール写真

神楽庵 カウンセラー 野方有里子

 

 

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・自分の子育てに自信がもてない。
・自分は「毒親」なのではないかと不安。
・いつもイライラして子供に当たってしまう。
・自分のしつけ方が「虐待」になってないか不安。

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