時代と共に変化していくものとそうでないものがある。
人は「変化」を恐れる生き物である。
「永遠不変」のものなどないのに、それでも変化を恐れるのは人間の性とも言える。
一番分かり易いのが「年齢」
殊に女性にとって「加齢」は一番敏感に感じ取る変化である。
「体調の変化」「容姿の変化」「肉体の変化」
加齢によって引き起こされるこれらの変化は女性にとっては「恐怖」でしかない。
世の中が便利になって科学の進歩が進んでも、自然の流れに逆らう事は不可能だと思う。
「アンチエイジング」だの「美魔女」だのと騒がれても、メディアの情報はほぼ
フェイクなので信憑性など欠片もない。
だからと言って「アンチエイジング」や「整形」を否定するつもりはないが、
私個人は「時の過ぎ行くままに身を任せる･･･」という生き方を選んだ。
その方がラクだから^^
そんな私も40代までは年齢に抗ってた「痛い女」だったｗｗ
顔面を気にし、体形を気にし、体重を気にし、髪型を気にし････と、馬鹿みたいに
外見ばかりを気にし過ぎて、中身がスッカスカだったｗｗ
そんな自分の馬鹿さ加減に気付いたのが40代後半･･･遅きに逸した感はあるものの、
気づけて良かったと胸をなでおろした50代･･･お陰で今は色んなものから解放されて、
のびのびと小学生のような自由な気持ちで日々過ごしている。
・シミやしわも私の顔面の一部。
・たるんだお腹も二の腕も太ももも私の人生の貯肉。
・〇〇㎏キープをやめて体重計とさよなら。
・きっちりヘアをやめて「もっさりヘア」でいいじゃん。
考え方を一つ変えるだけで人生は180度ラクになるという事を知った。
これは他にも言える事で、これまで「完璧に仕事をこなさなければ！」という意識に
がんじがらめだった思考もやめた。
100%を目指すのではなく遊びとも言える「余裕」を残す。
そんな訳で私が仕事に割く力は「70%」
その方がミスもなく余裕をもってこなせるのでストレスも少ない^^
これまで自分にダメ出しをし、完璧であろうとした。
それらは全て「そうであらねばならない」という意固地な思い込み。
年相応に「変わっていいもの」「諦めるもの」「手放すもの」がある。
それを意地になって認めない事の方が「醜い」と思う様になった。
自分に対していい意味で「諦める」事で、他人に対しても過剰な期待もしなくなる。
その方が人間関係もまあるく収まるのだ。
世間は否応なく変わっていく。
そして「自分」も変わっていく。
でもそれは自分を解放する事でもあるから、自分の感覚に素直になれば以外に簡単。
変化を受け入れるには勇気がいるが、それを「進化」と捉えればそんなに怖くない♪
